健康寿命

 健康寿命とは「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」と定義されています。2000年にWHO(世界保健機関)が健康寿命を提唱して以来、寿命を延ばすだけでなく、いかに健康に生活できる期間を延ばすかに関心が高まっています。

 2019年において、女性の平均寿命が87.45年に対して健康寿命は75.38年であり、その差は12.07年でした。男性の平均寿命が81.41年に対して健康寿命は72.68年であり、その差は8.73年でした。平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「健康ではない期間」を意味します。この差は少しずつ縮小傾向が認められておりますが、更なる改善が望まれます。

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 ・骨粗鬆症
 ・フレイル
 ・サルコペニア
 ・ロコモティブシンドローム